暗闇の奇祭といわれるあがた祭ってどんな祭りかな?

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あがた祭とは

 毎年6月5日の深夜23時から翌25時までというもっとも暗い時間に行われる祭りです。
 祭りの間は沿道の家々も明かりを消して暗闇を作るという面白い祭りですね。
 この暗闇の中で梵天という神輿を男たちが担ぎ、激しくゆすったりまわしたりする「ぶんまわし」が有名です。
 通称「くらやみ祭」とか「暗闇の奇祭」などと言われています。  
 
 このあがた祭にはもともと奇妙な由来がりました。
 いまは通称「くらやみ祭」と言われていますが昔は「種貰い祭」とも言われていたそうです。
 明かりを落として暗くなった祭りの沿道の家々では近隣から集まった見知らぬ男女が行為におよび授かった子供は神からの授かりものとされたそうです。
 そしてこのような男女の交わりは戦前まで続いていましたが戦後は全く行われていません。現在では梵天のぶんまわしと宇治駅近くに500店ならぶ露店が名物となっています。
 
 

宇治市最大の祭り

 京都府宇治市の最大の祭りであるあがた祭は例年12万人前後の人々が訪れます。
 祭りの楽しみ方としては二通りあり、一つは駅前のあがた通り、本町通り、新町通りでに出店する500店あまりの露店を回って祭りの雰囲気を楽しむ方法。
 もう一つは本来の「暗闇の奇祭」を楽しむことです。
 露店は昼の12時ごろから始まり、22時で終了します。若者たちは露店を楽しんだら電車がなくなることもあり本来の祭りはあまり興味なく帰る人が多いです。
 本来の祭りである神事は23時から奉賛会(神輿の担ぎ手)の梵天渡御が始まり勇壮なぶんまわしが行われます。
 24時からは県神社の梵天渡御が始まります。境内を出るまでは撮影禁止、鳥居を出てぶんまわしが始まった途端フラッシュの嵐です。
 暗闇の奇祭といえどカメラのフラッシュで昼間のように明るくなります。

 

 

 

 

 

 

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