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京都の祇園祭がどんな祭りか調べてみよう

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祇園祭は京都の八坂神社のお祭りです。
八坂神社というのは京都の東山区にある神社で日本全国に約2300社あると言われる素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祭神とする神社の総本社です。
八坂神社は慶応4年=明治元年(1868年)の神仏分離令以前は「祇園神社」と称していたため八坂神社の祭りは祇園祭と言われます。
祇園祭は日本三大祭りの一つとされており毎年7月1日から31日まで行われる長いお祭りです。
この長い期間中にどんな祭事が行われるのかお祭りの特徴を見ていきましょう。

 

 

祇園祭の見どころ

祇園祭といえば山鉾が有名です。
山鉾(やまぼこ)とは、動画を見ていただくとわかりますが山車の一種で人が乗ってお囃子を奏でて街中を練り歩きます。
祇園祭では前祭りと後祭りで33基の山鉾が建てられ、17日と24日に行われる山鉾巡行は祇園祭の最大の見せ場といっていいでしょう。
祇園祭の山鉾は疫神を集める「依り代(よりしろ)」の役割を持ち、先頭を行く長刀鉾が疫病邪悪を払い除け、続いて巡行する他の山鉾が吸い寄せるという役割があります。
疫病神を集めた山鉾はそれぞれの町内に戻るとすぐに壊されることになるんです。

 

山鉾巡行の次に人出が多いのが前祭りの宵山(前日)、宵々山(前々日)です。
山鉾巡行に向けて建てられる各町内の山鉾とその脇につるされた提灯に明かりがともる夕刻、四条通の四条河原町から四条烏丸までが降歩行者天国となり山鉾や屋台などを楽しむ観光客や京都の人々で大変な混雑となります。今年は15日、16日が歩行者天国となります。
祇園祭では山鉾の建てられる時期により前祭りと後祭りと分けられます、前祭りは14日~16日、後祭りは21日~23日となっています。

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山鉾巡行は昭和41(1966)年に前祭りと後祭りが合同化されて17日に行われていましたが2014年からおよそ50年ぶりに後祭りが復活しました。

絢爛豪華な懸装品で装飾された山鉾は「動く美術館」とも称され国の重要有形民俗文化財に指定されているほか、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。
夜の宵山、昼の山鉾巡行と京都の祭り、日本の祭りをぜひ見てみたいですね。