東北六魂祭（2016年）ついに青森まで来た！！
2011年3月に起きた東日本大震災。誰もが予想しなかったあの悲劇により多くの命が奪われました。家族、親戚、友達、仲間、多くの悲しみが東北を埋め尽くしていました。
しかし悲しんでばかりでは先へ進めない、震災で失われた魂を鎮め東北を復興させるために津波にも負けない大きな祭りのうねりが沸き上がりました。東北6都市が団結し、世界へ誇れる祭り作り上げたのです。
2011年から始まった東北六魂祭は一年ごとに仙台、盛岡、福島、山形、秋田と各都市を回り今年はいよいよ最終地青森へとやってきました。
東北六魂祭
残念ながら東北六魂祭も今年で最終回とされています、来年以降も続けてもらいたいところですが今のところ発表はされていないようです。
そうなると東北の代表的なお祭りである「青森ねぶた祭り」「秋田竿燈まつり」「盛岡さんさ踊り」「やまがた花笠まつり」「仙台七夕まつり」「福島わらじ祭り」を一度に見れるチャンスもこれで最後となるわけです。これはなんとしても見に行かなければなりませんね。
開催日時
六魂祭はパレードがメインですが青森市中心部で東北の特産品やグルメ料理なども販売されます。
パレードは青森県庁をスタート地点として奥州街道（国道4号線）を平和公園通りまでのおよそ1.2Kmで行われます。
6月25日（土）10：00～20：00
パレードは17：00～19：50
6月26日（日）10：00～17：00
パレード 12：30～15：20
今年のテーマは
東北六魂祭は毎年テーマとなる漢字1字を書道家の高橋卓也さんに書いていただいています。
今年は「跳」が祭りのテーマとなりました。
青森のねぶた祭りというと跳人（はねと）と言われる踊り子たちが有名ですよね。災いを跳ね飛ばし、さらなる飛躍を願った1字だそうです。
秋田六魂祭の混雑状況
毎回20万人を超える観光客が訪れる六魂祭ですが最後の六魂祭となるであろう今回の青森開催は今までで最高の人出になると予想されています。
まず考えなければならないのは交通手段です。新幹線を使うにしろ在来線を使うにしろ電車なら青森駅を使用することになりますので青森駅の状況は押さえておかなければなりません。前回の秋田開催では秋田駅に入場制限がかかるなど混乱が発生しない対策がとられていました。青森駅の入場制限は今のところ発表されていませんが情報は直前までチェックしておいたほうがいいでしょう。そもそも混雑が発生する時間帯は帰宅時です。来場した人が一斉に帰る終了時間はやはりさけたほうがいいでしょう。
※青森駅でも入場規制が行われます。規制の時間なども発表されていますので確認してください。
また、車で来場する場合は交通規制と駐車場の確保が重要です。駐車場もおそらく満車になると思いますので午前中には駐車場にいれることをおすすめします。
臨時駐車場は以下のようになっています。シャトルバスを利用すれば新中央ふ頭で降車することになります。
交通規制の場所と時間帯、シャトルバスの乗降場所は以下の規制情報で確認してください。
油川埠頭臨時駐車場(有料シャトルバス有)
合浦公園臨時駐車場(有料シャトルバス有)
沖館埠頭臨時駐車場
堤埠頭臨時駐車場
青森操車場跡地臨時駐車場
青い森セントラルパーク臨時駐車場
2015年六魂祭 秋田開催の様子
