梅の花が春を感じさせてくれる 水戸の偕楽園梅まつり2020

やっと寒い日々が終わり日一日と暖かさを増してきました。

春の花々はつぼみを膨らませてきれいな花を咲かせようと準備万端です。人間だって春が来れば外に出て色とりどりの花々を見に行きたくなりますよね。

今日は春のお花見には絶好の場所を紹介します。

 

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紹介するのは水戸の偕楽園です。水戸といえば茨城県水戸市、江戸時代に水戸藩があった場所です。

その水戸藩9代目藩主徳川斉昭公が作らせたのが名園と名高い偕楽園です。

偕楽園では2月中旬から梅まつりが行われ、日曜日は観梅デーとされて梅香の下で野点茶会を楽しむこともできるんです。

梅まつり期間中は100万人以上が訪れるため常磐線に臨時駅(偕楽園駅)が開設されていてアクセスもとても便利ですよ。

 

 

 

偕楽園は金沢の兼六園・岡山の後楽園並び日本三名園のひとつに数えられ、園内には100品種、3000本の梅が植えられています。

中でも烈公梅(れっこうばい)、白難波(しろなにわ)、月影(つきかげ)、江南所無(こうなんしょむ)、柳川枝垂(やながわしだれ)、虎の尾(とらのお)は水戸の六名木と歌われ一度は見ておきたい美しい花々ですよ。

ほかにも枝垂れ梅はとても人気できれいな梅の花をバックに写真を撮る人が絶えません。

さらに水戸といえば黄門様!園内では偕楽園に来た記念にご老公一行と記念撮影もできます。

 

 

 

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第124回 水戸の梅まつり

開催期間:令和2年2月15日(土)~3月29日(日)

開催場所:偕楽園・弘道館(茨城県水戸市)

開園時間:6:00~19:00

住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3

連絡先:029-244-5454 (偕楽園公園センター)

入場料

 大人 300円
 小中学生 150円
 70歳以上 150円

 

駐車場有り
 1700台 1日1台500円

 

アクセス

電車:常磐線に偕楽園駅(臨時) 偕楽園東門から入場
バス:常磐線 水戸駅北口バス乗り場から終点偕楽園へ(15分)
車:常磐自動車道 水戸I.C、北関東自動車道 茨城町東I.C、北関東自動車道 水戸南I.C いずれも20分ほど

 

 

 

水戸の梅まつりは期間中は偕楽園と共に弘道館でも梅の花を楽しむことができます。
弘道館にも梅の木が800本植えられており、人出の多い偕楽園よりは弘道館のほうが静かに梅の花を楽しむことができるかもしれませんね。

開催場所:弘道館

開園時間:9:00~17:00

住所:茨城県水戸市三の丸1-6-29

入場料:
 大人 400円
 小中学生 200円
 70歳以上 200円

連絡先:029-231-4725 (弘道館事務所)

 

 

 

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お祭りですから花を見るだけではなく様々なイベントも用意されています。

夜梅祭

 偕楽園 3月7日(土)18:00~21:00

   夜梅キャンドルアート、夜梅茶会、偕楽園ナイトウォーク、夜梅ライブ、夜梅花火(20:40~)などなど

 弘道館 3月14日(土) 18:00~21:00
   18:00から正門プロジェクションマッピングが行われます
   弘道館へと続く梅林の小道が提灯や照明によりライトアップされます

 

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全国梅酒まつりin水戸

 お酒好きにはたまらない、日本全国の「梅酒」150種類以上を飲み比べることができるんです。

場所:常磐神社境内(偕楽園隣接)

開催日時
 3月6日(金)10:00~16:00
 3月7日(土)10:00~16:00
 3月8日(日)10:00~15:00