新潟で一番早い夏祭りがはじまる。まき夏まつり(2018)へ行ってみよう。
今年ももう6月です!
6月といえば梅雨の時期ですが同時に初夏と言っていい時期ですよね。
今日は新潟市で最も早い夏祭りを紹介します。
新潟の夏祭り一番乗りは旧巻地区の「まき夏まつり」です。
五穀豊穣や無病息災を祈願して毎年6月に巻神社例大祭と共に行われます。
米どころ新潟では6月に入ると田植えが終わり農家の人々もひと段落できるため夏祭りもこの時期から始まります。
巻神社は上杉謙信より崇敬を受けたことで上杉家の祈願社となりました。
祭りのあちこちに謙信の旗印「毘」と書かれた旗がたなびいています。
大きなお祭りなので道の両側には露店が数多く出店しています。
露店を見て回るのも夏祭りの楽しみですよね。
まき夏まつり
開催場所:新潟市西蒲区巻地区
開催期間:2018年6月15日(金)~2018年6月19日(日)
15日(金) 18:30 前夜祭、民謡流し
16日(土) 13:05 神輿渡御、パレード、神輿渡御。(打上げ花火は20:00~)
17日(日) 14:10 山車、よさこい、神輿渡御。(やかた竿燈、越王太鼓は18:40~)
問合せ先: 0256-72-8736 まき夏まつり協賛会事務局
ホームページ 巻観光協会公式サイト
6月17日(日)の打上げ花火は雨天中止の場合、最大20日まで順延
アクセス
電車:JR新発田駅から徒歩3分
車:日本海東北自動車道聖籠新発田ICから15分
駐車場は新潟市巻文化会館が使用できます
まき夏まつりの見どころ
まきなつまつりは巻駅の近く、まき鯛車商店街を中心に行われます。
祭りは3日間に及び、1日目の見どころは「民謡流し」。
「やかたおけさ」を歌いながら各団体が商店街で踊りを披露します。
2日目の目玉は花火大会です。規模は大きくありませんが初夏の花火大会とあってかなりの人気です。
3日目は祭りの締めくくり、迫力満点の勇壮な「やかた竿燈」。
やかた竿燈とは神輿の上に竿燈を付け、男たちが竿燈を担ぎ上にはさらしを巻いた威勢のいい女性が乗ります。
「もみ」と呼ばれる揺らしあげは上に乗る乗り手が今にも落ちてしまうのではないかというほど迫力があってハラハラさせられます。
日が暮れると竿燈に灯が入り、幻想的な祭りの風景となります。
その他にも神輿渡御やよさこい踊り、「かぐら」と言われる獅子舞が街を練り歩き、子供たちの頭をかじって邪気を払ってくれます。