日本海を再現した展示に納得!新潟の水族館といえばマリンピア日本海だよね?
今回は、新潟の水族館と言えば「マリンピア日本海!!」、というかどうかわからないけど新潟では結構有名な水族館に行ってきたのでご紹介しますよ。
出かけたのは11月下旬です。この時期の新潟はいいよね~。新米も出てきてるし海の幸も脂が乗り始めてるから格段においしくなってる。
新潟の海には釣りをしによく行くんですけど、今回は釣りなしで家族と無計画なレジャーを楽しんできました。
無計画というのは、まったく下調べ無しというわけではなくて最初に行くマリンピア日本海とほかにどんな人気のレジャースポットがあるのかぐらいは抑えておいて時間とかコースは決めずに行ってきました。
ですからマリンピア日本海がある新潟市までは高速道路使っても結構あるなぐらいの感じでした。
無計画ですから出発時間もフワッと「午前7時までには出よう」みたいな。
同行者は妻と息子です。
息子は事前に伝えてしまうとうれしさのあまり熱を出す傾向があるのと、イベントごとでは高確率で嵐を呼ぶので直前まで遊びに行くことを伏せておきました。
その効果があって朝の検温は無事にパスできました!しかし、高速道路を走りだすと山越えで雪が・・・
もう11月だから雪も降っておかしくないんだけど、なぜか今日が初雪とは;
新潟市まで高速道路で2時間の予想だったけど交通量少なめだしときどき海見えるし案外楽しいドライブで9時前には市内に入れました。
高速道路を降りたらナビでマリンピア日本海を目指します。
駐車場に入るのに日本海沿岸を通ったんだけどやっぱり大荒れ!今日は釣り道具持ってこなくてよかった。
マリンピア日本海は入り口前がロータリーになっていてバスやタクシーの乗り降りができるようになっていて、道を挟んだ目の前に50、60台止められる駐車場があります。入り口まで歩いて5分の距離です。他にも10分ほど歩く距離に無料駐車場が用意されているようです。
11月23日の三連休初日に行ったんですが9時20分ぐらいでここの駐車場は3分の2が埋まってました。
この時間なら全然混んでいるという感じではなく程よい人出でしたね。
駐車場のすぐわきが海岸線で荒れた日本海の暴風が吹きつけていました。
気を抜くと息子なんか飛ばされそうな風の中、駐車場の誘導員さんはずっと立っているんですね。
「ご苦労様です!」
マリンピア日本海(2018年11月調べ)
場所
〒951-8555 新潟市中央区西船見町5932-445
営業時間
9:00~17:00 券売は16:30まで
入場料
・高校生以上:1500円
・小・中学生:600円
・幼児4歳~:200円
休館日
12月29日~1月1日、3月の第1木曜日とその翌日
アクセス
北陸道新潟西IC、磐越道・日本海東北道 新潟中央ICより車で25分。
新潟駅より水族館行バスで20分。
無料駐車場有
ホームページ
新潟市水族館 マリンピア日本海
チケット売り場も全然並んでなかったのですがゴールデンウィークなどは結構並ぶみたいですね。
コンビニで事前購入できるので購入しておくと販売窓口には並ばずに入ることができますよ。
マリンピア日本海は2013年に全面改装されてリニューアルオープンしたそうなんですが5年たった2018年でもとてもきれいな水族館でしたよ。
感想から言ってしまうと、きれいだったしイルカのショーもあったし、日本海を前面に出していて見せ方もリアリティがあり子供から大人まで楽しめたので、普段釣りをしながら魚のことを調べている私としては「そうだ、そうだ! なるほど、なるほど!?」と納得しながらみれた良い水族館でした。
潮風の風景
チケットを購入して館内に入るとすぐに色鮮やかな熱帯魚水槽が現れます。
息子はすぐに見つけてダッシュ!!
数年前に自宅でイソギンチャクや熱帯魚を飼っていたことがあるので、私もダッシュ!!
蛍光色のサンゴやクマノミがきれいです。ただ、「潮風の風景」という題名はちょっとどうなんだろうと思ってホームページ見てたら。
サンゴ礁や砂浜・干潟・磯・切り立つ岩の壁など、様々な海岸線の風景を展示しています。
ですって。こんなきれいな海岸線見たことないし!
でも、入り口を入ってくる人はみんなこのきれいな水槽に吸い寄せられてます。掴みとしては大成功の展示ですね。
この時点で妻と「ここ期待できるかもね」みたいなかなり上からの会話をしてたら、さらにホームページでは
7基の水槽で、海洋環境の多様性を概説し、水族館への期待感を喚起する導入部です。
完全に操られてる;
日本海エリア
日本海エリアに来ると「ザザーッ ザザーッ」という波音が聞こえてきて磯が出現します。
私が釣りをするときもこんな感じの磯場に行くことが多いので「そうそう、こんな感じだよ、よく再現してるねぇ」とまた上から発言。
背景の青いライトが日本海の時間を表しているらしく、夕日の表現ではオレンジ色に変わります。
この磯場になっているところは日本海大水槽の上部でスロープで降りていくと水槽の中で展示されている魚たちを見ることができます。
スロープの途中にはタコ。真ダコも冬場によく釣れるんですよね(どうしても釣り目線)。
スロープを降りていくと人気の海中トンネル。息子も思わず足を止めて見入っちゃいます。
海中トンネルやその先の海中部には日本海の沖合で生息する魚たちを見ることができます。
しかし、ここで泳ぎ回っている魚たちを見ると私には”おいしそう”以外の表現ができません。
11月も後半ですからクリスマスツリーが展示されだしたようです。
1日中薄暗い水族館ですからクリスマスツリーの電飾はきれいに映えます。
クラゲとクリスマスツリーのコラボ。
磯の体験
クリスマスツリーの写真を撮っていたら順路を見失いました。
たどり着いたのは磯の体験ゾーン
子供たちが大好きなおさわりゾーンです。遊び始めたらなかなか離れてくれないやつです。
11月だから服は濡らしてほしくないなとお母さんたちはハラハラしながら見守っています。
ヒトデやナマコ、小さなサメもいましたね。私も鮫肌を体験してみました。
隣のアクアラボでは時間によって「磯のいきもの解説」や「アクアラボ体験プログラム」が行われているそうです。
ドルフィンスタジアム
アクアラボの脇から外へ出るとイルカのショーが見れるドルフィンスタジアムへ出ます。寒い11月でもイルカさんたちショーをやってくれるんですね。吹きっさらしだから見るほうもかなり寒い。
時間的にはちょっと遅れて会場に行ったので後ろの立見席です。ドルフィンスタジアム自体があまり大きくないので後ろの席でもよく見えますよ。
プールを所狭しと泳ぎ回って美しいジャンプを見せてくれました。
ショーの最後のぐらいに「イルカと握手したい人っ!」といって数人が選ばれます。うちの息子も思いっきり手を挙げましたが今回は残念。
この寒さなのでイルカショーは見れないと思っていたのでうれしい誤算。
マリンサファリ
ドルフィンスタジアムを出てマリンサファリを見学。マリンサファリでも時間により生態のなどの解説してくれるそうですが、この時間は誰もいません。自由に泳ぎ回っているトドやアザラシをゆっくり見ることができました。ほんとうに優雅に及びますよね。
ここで息子が「おーい」と声をかけると、トドだともうのですが「アウーイ」と物真似して返してくれたんです!息子はうれしくなって何度も「おーい」と話しかけていましたが、そのたびにトドも「アウーイ」と返してくれます。
かわいいですね。
次は水辺の小動物エリアです。
ここはあまり人気がないのかガラガラで貸し切り状態でした。見てくれる人がいないからなのか動物たちも超くつろいでます。
ペンギン海岸
息子と妻の一番のお目当てがペンギンです。
水辺の小動物エリアから外の歩道を歩いていくとペンギン海岸が出てきます。
いましたいました、かわいらしい子たちがポテポテと歩いています。立ち尽くしている姿もかわいいですよね。
ペンギン海岸の向かい側にはペンギンの散歩道というのがあり、時間によってペンギンたちが散歩している姿を間近でみることができます。
息子も大喜び
ペンギン海岸の先には「にいがたフィールド」という屋外の自然環境を再現したエリアがあります。夏場ならいろいろ見れるんでしょうが11月だと何もありませんでした。
かなり足早な紹介でしたが実際は一つ一つじっくり見てきましたよ。海水だけではなく淡水の生き物も展示されてました。
休息所
休息所やキッズスペースもあって飽きてしまった子供たちはここで遊ばせることができます。キッズスペースも無料なんですが係員はいませんので安全は親御さんが見るようになります。
ミュージアムショップ
最後にお楽しみのお土産です。ミュージアムショップ「マリンピアハート」というそうです。
かわいいぬいぐるみがたくさん並んでますがぬいぐるみは高いんですよね。欲しがる息子をなだめるのに一苦労。
「にいがたフィールド」以外の展示はすべて見たのですが所要時間は2時間ほどでした。午前中に水族館を後にしたのでお昼は新潟のおいしい海鮮が食べたいということになりました。
近くに良いところがあるんですよ!新鮮な魚介を食べたいなら「ピア万代」です。
海鮮丼や生ガキに浜焼きとおいしい物をたくさん食べてきましたよ。