小諸八重紅枝垂の優雅な姿を見に小諸懐古園桜まつりへ行こう
小諸城址
戦国時代に武田信玄の命で軍師山本勘助が縄張りしたと伝えられている小諸城ですが、現在のような石垣や三重の天守が建造されたのは豊臣秀吉の家臣であった仙石秀久によるものだそうです。
日本100名城にあげられるこの城は別名穴城とも呼ばれており、城下町より低く築城されています。また、国の重要文化財に指定されている重厚な作りの三の門には徳川家達公が書いた「懐古園」の大額が掲げられています。
小諸懐古園
開園時間
8:30~17:00(入場料が必要な時間(17:00以降園内散策無料))
定休日:無休
料金:大人 300円 子供 100円
住所:長野県小諸市丁311
問合せ:0267-22-0296
交通アクセス
電車:JRしなの鉄道小諸駅から徒歩約3分
車 :上信越道小諸ICから約5分
公式ホームページ
懐古園の桜
平成2年に日本さくらの会により日本のさくら名所100選に選定されています。懐古園の桜は、染井吉野、枝垂桜、八重桜など多くの種類が植えられ、咲く時期が少しづつ異なるので長い期間桜の花を楽しむことができます。とくに小諸固有の桜「小諸八重紅枝垂」は4月下旬ごろまで咲いてます。
小諸八重紅枝垂(コモロヤエベニシダレ)は八重の花弁と花の色の濃さが特徴です。
園内には所狭しと桜が咲き乱れ、日没後には無数のぼんぼりによる幻想的なライトアップが人気です。
開花予想
2015年の開花4月9日でした。また、満開は4月17日でした。
小諸城址懐古園桜まつり2018
開催期間
平成30年4月7日(土)~4月30日(月・祝)
日没から22時までぼんぼりの点灯やライトアップが行われます。