淡嶋神社の雛祭(雛流し)2019 今年は3月2日の「加太の桜鯛祭り」も楽しめちゃうぞ!

和歌山県の淡路島神社をご存知ですか?

この神社のご祭神である少彦名命と神功皇后のご神像はひな祭りの「男雛 女雛」の始まりとされ、3月3日には白木の船にひな人形を積んで流す流し雛が行われることから、全国から多くの女性が訪れるんです。

また、真鯛の一本釣りで有名な加太では、春になると産卵のために体がきれいなピンクになる真鯛を食すお祭りがあるんです。

今年は3月2日(土)が「加太の桜鯛祭り」で3月3日(日)が雛流しです。

一泊すると両方楽しめちゃいますよ!

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淡嶋神社の雛祭り

開催場所:淡嶋神社
開催日:2019年3月3日(日)
開催時間:12:00~
連絡先:073-459-0043
ホームページ:淡嶋神社

 

アクセス

車 :和道和歌山北ICから約16km
電車:南海加太線加太駅から徒歩約15分

 

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神事は正午から行われますが、境内は朝から多くの人でごったがえすので早めに場所取りをしたほうがいいですよ。

全国から持ち込まれたひな人形はお祓いをうけた後に3船の白木の船に積み込まれます。

そして各船はその場にいる女性達の中から希望する人に担がれて海岸線まで運ばれます。

船いっぱいに積み込まれた人形はお祓いをうけた後、水面に浮かべられ静かに沖へと引かれていきます。

沖へと流された雛人形はいったん回収され浜でお焚き上げが行われますが、最近ではお焚き上げまで見る方は少ないようです。

淡嶋神社は、女性の病気回復や安産、子授けなど女性のための神様ですから全国から手お合わせるために多くの女性が訪れます。

流し雛でも人形の供養のために心を込めて手お合わせ、中には涙を流す方もいるそうです。

 

 

 

加太の桜鯛祭り

開催場所:加太おさかな創庫
開催日:2019年3月2日(土)
開催時間:10:30~14:00 
連絡先:073-459-0003 (加太観光協会)
ホームページ:和歌山市加太観光協会

 

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淡嶋神社からほど近い加太漁港では毎年桜鯛祭りが行われています。

加太といえば真鯛の一本釣りが有名で、天然真鯛が生きたまま競りにかけられ「加太の真鯛」として有名です。

イベントでは生ワカメ、磯汁の振る舞い(先着100名様)が行われるほか、新鮮な魚介類もお安く手に入ります。

鯛ラーメンなどは人気で毎年長蛇の列ができています。

秋には紅葉鯛祭も行われていますが、春の桜鯛祭りで出品されるのは産卵のために栄養を蓄え、体の色を桜色にした美しい真鯛ばかりです。

この土地でしか味わえない旬の真鯛を食べてみてください。

 

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