一度参加したらやめられない!湯河原温泉 湯かけまつり(2018)へ行こう

神輿に向かってお湯をぶっかける!こんなお祭り見たことありますか?

いやいや、こんなお祭りに参加したことがありますか?

 

こんなお祭りが本当にあるんですよ。しかも観光客も自由に参加できて最終的に全員ずぶぬれになるという、聞いただけでもぜひ行ってみたく祭りですよね。

 

今日紹介するのは神奈川県湯河原町の湯河原温泉街で5月に行われる「湯かけまつり」です。

 

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湯かけまつりというのは日本全国で行われている祭りですが、湯河原の湯かけまつりが特にすごいのは使用される湯の量です。

 

使用される湯は源泉からくみ上げた60トンの熱湯です。もちろんお祭りで使用される時には40度ぐらいまで下げてあります。

 

このお湯をポリバケツに入れて沿道に並べて置き、神輿が通るとケロリンの黄色い桶でお湯をくみ上げ力いっぱいかけます。

 

2時間半の間に2キロの温泉街を5基の樽神輿が練り歩きます。浴衣姿の観光客も自由に参加できますよ。

 

メイン会場となる湯河原観光会館前広場や神輿の終着点となる泉公園ではさらに盛大なぶっかけが行われます。

 

屋外でお湯をかけあうなんて大人になったらなかなかできる機会はありませんよね、何より祭りに参加した観光客がまた今年も参加したいとリピータとしてやってくるのが楽しい証です。

 

 

 

 

 

湯かけまつり

湯かけまつりの始まりは、江戸時代から万病に効く湯として有名だった湯河原の温泉は大名家や将軍家にも献上されていました。

 

当時は献上する湯を献湯神輿に乗せて運びましたが、道中の安全を祈願してお湯をかけて御払いをしたといいます。

 

この献湯神輿の故事にならって始まったのが湯かけまつりです。

 


開催日 平成30年5月26日(土)
    例年5月第4土曜日の開催

 

開催時間 神輿パレード:午後7時~午後9時30分
            不動滝~湯河原観光会館~泉公園

 

問合せ先 0465-64-1234(湯河原温泉観光協会)

 

イベントサイト:イベント詳細 | 湯河原温泉観光協会公式サイト

 

アクセス

【電車】 JR湯河原駅よりバスで10分(落合橋バス停で下車)
【車】 東名厚木ICから小田原厚木道路経由、国道135号線で約60分

 

 

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参加したら濡れるのは当たり前です、着替えの用意やカバンなどが濡れない用意はあらかじめしていってください。

 

迫力のある写真を撮ろうとカメラやスマホを持っていくのはいいのですが、防水対策は必ずしていきましょうね。

 

湯かけまつりですから雨天でも決行されますよ。

 

くれぐれも濡れて風邪などをひかないように注意しましょう、参加は自己責任でお願いしますね。