勝浦といえばカツオでしょ!勝浦港カツオまつりは今年も大人気

千葉県の勝浦は房総半島の外房にあり、リアス式海岸が続く魚種豊富な海辺の街です。

 

漁獲量は千葉県で1、2位を争う高さで特に3月から6月はカツオの水揚げが最盛期を迎えます。

 

勝浦沖の黒潮親潮がぶつかる漁場ではカツオ漁が盛んで、勝浦漁港はカツオの水揚量で全国1位にもなったこともあります。

 

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すでに勝浦へはゴールデンウィークに行かれた方も多いかもしれませんが、6月になると勝浦港でカツオまつりが行われます。

 

新鮮なカツオの販売から地元の鮮魚がたくさん販売される毎年人気のお祭ですよ。

 

 

 

勝浦港カツオまつり

 

開催場所:墨名市営駐車場

 

開催日時:平成30年6月2日(土)

 

開催時間:午前8時30分~午後15時00分

 

アクセス

 JR外房線勝浦駅」下車徒歩5分

 

駐 車 場:勝浦市役所(勝浦市新官1343-1)
     会場となる墨名市営駐車場付近には無料、有料駐車場ともにありません。
     市役所の駐車場へ止めて無料シャトルバスを利用してください。
     勝浦駅からも徒歩で行ける距離ですから公共交通機関を利用することをお勧めします。

 

問合せ先:勝浦市農林水産課水産係
     0470-73-6636(直通)

 

 

私もカツオのたたきが大好きで毎年初ガツオを楽しみにしているのですが、カツオまつりでもカツオのたたき(塩、ポン酢)が販売されています。

 

勝浦のカツオは新鮮プリプリ、水揚げされたばかりの魚を見る機会があればその体の張りと色艶をしっかり覚えていってくださいね。

 

さらに地元ならではの新鮮さと値段の安さも魅力です。勝浦では定食屋さんに入っても分厚いカツオの切り身が出てくるんですからうれしいですよね。

 

 

 

 

 

カツオまつりの人気商品を紹介します

  

【カツオ一匹丸ごと販売】

カツオは不良の年もあるため販売数量は決まっていません。
大きさが大、中、小とあり、値段が異なりますが購入すると発泡スチロールに入れてもらえますし、その場で宅急便の発送が可能です。
カツオまつりの目玉でもあり朝8時の販売にもかかわらず早朝4時から並んでいる人も多いです。
8時に到着するとすでに長蛇の列ですから気を付けてください。
今年も同じ値段とは限りませんが例年の価格です。
大:4,000円、中:2,500円、小:1,500円

 

 

【カツオの漬丼】

新鮮なカツオを漬にしてショウガを乗せた御飯と一緒にいただくなんて贅沢です。
勝浦のカツオがどれだけおいしいかがこの一品ですぐわかるでしょう。

 

 

【カツオたたき】

新鮮なカツオを目の前であぶり、ポン酢や塩であっさりといただく。
想像しただけで我慢ができなくなってきました。
本当においしいたたきっていうものを一度は食べてみたいですよね。

 

 

【キンメ汁】

金目鯛も春が旬の魚です。脂がのってすしネタとしても人気です。
そのキンメダイの旨味を濃縮したキンメ汁がおいしくないわけはない。

 

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その他にもマグロ、カジキ、イカ、各種干物など魚介が盛りだくさん。
今年は塩サバ詰め放題イベントなども行われるので是非参加してみてください。

 

 

 


勝浦といえば安土桃山時代に始まったとされる勝浦の朝市が有名です。

 

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石川県の輪島、岐阜県の高山とならんで日本三大朝市ともいわれるほどです。

 

1日~15日までは下本町、16日~月末までは仲本町と決まっており、早朝6時から11時ごろまで開かれていますよ。

 

朝市では新鮮なカツオはもちろん地元の食材や地魚の加工品などが300メートル以上にわたって売られています。

 

早起きをして是非朝市も楽しんでみてください。