2019年熊谷のうちわ祭り!アクセス方法や駐車場情報をしっかりチェック
京都の八坂神社を総本社とする祇園信仰は江戸時代に日本全国へと広がりました。
現在でも7月になると京都の祇園祭をはじめとして全国各地で祇園祭が行われます。
京都の祇園祭は関西圏のみならず日本の三大祭りにも挙げられるほど有名ですが、関東で大きな祇園祭といえば埼玉県の「熊谷うちわ祭り」です。
毎年7月19日~23日まで行われるお祭りで、20日に行われる渡御祭や20、21、22日の夕刻に行われる”叩き合い”はとても勇壮です。
特に提灯に灯りが付くと華やかな山車が浮かび上がりその幻想的な美しさには思わず見とれてしまいます。
熊谷うちわ祭
開催期間:2019年7月19日(金)~7月23日(火)
開催場所:愛宕八坂神社および熊谷市中心市街地
埼玉県熊谷市
問合せ先:048-527-0002 (熊谷うちわ祭協賛会事務局)
ホームページ:関東一の祇園 熊谷うちわ祭
アクセス
電車:JR高崎線・秩父鉄道「熊谷駅」から徒歩10分
車: 関越道東松山ICから国道407号経由16km 約20分
無料駐車場(7月20日~22日)
・熊谷スポーツ文化公園
・熊谷女子校前
・末広不動産前
・駅北口3番乗車場
「パーク&ライド」が実施され、お祭り会場間を15分~20分間隔で無料送迎バスが運行します。
うちわ祭りの由来
祇園祭と言いつつ「うちわ祭り」とは何ぞや?とお思いの方も多いともいます。
その昔このお祭りでは祭り期間中に赤飯を焚いて祭りに来た方々に振舞うという風習がありました。
その赤飯に由来して一時は「赤飯祭り」とも言われていたことがあります。
祭りの時期が熱い7月ということもあって赤飯の代わりにうちわ配るところが現れ、そのうちわが大変喜ばれたといいます。
それ以来多くの家々がうちわを配り始めたことから「うちわ祭り」と言われるようになったのです。
うちわ祭りの楽しみ方
うちわ祭りは12町が出す豪華な山車とそのお囃子による”叩き合い”が大きな見どころとなります。
20日は星川通りから熊谷駅前が会場となります
21日、22日は国道17号線が車両通行止めとなり各所で賑やかな叩き合いが始まります
いづれも夕刻の6時ごろから提灯に灯が入れられ各町の山車が動き出します。
熊谷駅前や国道17号線沿いでは300店以上の出店が並びます。出店はお祭りの雰囲気を一層盛り上げてくれますよね。
なお、祭り期間中は70万人以上の人出が見込まれています、混雑は必至ですので時間には十分余裕を持って行動しましょう。
さらに、急な天候の変化にも対応できるように当日の天気は十分チェックして出かけましょう。
雷やゲリラ豪雨には注意してくださいね。