マゼランペンギン世界一 シロイルカが見れる水族館「うみがたり」が熱い!!

2018年6月、上越市立水族博物館が1年間の休園期間を経て、「うみがたり」としてリニューアルオープンしました。
上越の海沿いにある立地を生かし、海と一つながりになる大水槽や世界一のマゼランペンギン、さらには日本で5か所しか見れないシロイルカなどなど話題の海洋生物がたくさん展示されています。
以前は夏季しか見れなかったイルカたちも飼育施設が完備したことで1年中見れるようになったんです。
この話題の施設を今回は徹底的に調査してご紹介します!

 

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うみがたり

名称:上越市立水族博物館 うみがたり

住所:〒942-0081 新潟県上越市五智2丁目15-15

問い合わせ先:025-543-2449


☆イベントや「うみがたり」のニュースがいち早く確認で行きます。

 ホームページ:

上越市立水族博物館 うみがたり JUNE,2018 GRAND OPEN | 上越市立水族博物館 うみがたり

 

Twitter:

twitter.com

 

営業時間

 夏季(6/27~8/31)
  (平日)9:00~19:30
  (土.日.祝)8:00~19:30

 秋季(9/1~10/31)
  (全日)9:00~18:30

 ※最終入園時間は閉園時間の30分前までです。

 

入場料

 幼児(4歳以上)  :500円
 小・中学生     :900円
 高校生       :1,100円
 大人(18歳以上) :1,800円
 シニア(65歳以上):1,500円

 

 

アクセス

 【電車】
 東京から JR北陸新幹線 東京-上越妙高 1時間50分
      → えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインで直江津駅下車 
      → 徒歩15分
 新潟から JR信越本線 新潟-直江津駅 2時間
      → 徒歩15分


 【自動車】
 上信越自動車道 上越高田ICから約30分
 北陸自動車道  上越ICから15分

 駐車場:一般車約580台

 

 

見どころ

日本海テラス

 1Fからエスカレータで3Fまで上がると日本海を一望できる日本海テラスが待っています。
 天気がいい日なら日本海の絶景を見渡せ、夕日が沈むころには真っ赤に染まった美しい景色を目にすることができます。
 さらにうみがたり大水槽上部が日本海の水面と同じ目線になるように設計され、水槽が海とつながっているように見えるんです。
 これには1つエビソードがあります。「うみがたり」の建設中に道路の電柱がどうしても視界に入り海とつながって見えないという指摘がありました。そこで電柱の管理者である東北電力にお願いしてわざわざ電柱を低くしてもらったというのです。
 そんな苦労もあってこの素晴らしい景色を見ることができるんです。

 

 

  

うみがたり大水槽

 日本海テラスのある3Fではうみがたり大水槽を上から眺めることができ、2Fからはその水中部分をながめるしくみになっています。
 上越沖の海では暖流と寒流がいきかっているため、寒い地域に生息するブリと暖かい地域に生息するサケが同時に見ることができる珍しい海域なんです。
 ですから、うみがたり大水槽ではこの珍しい海域を再現し、日本で初めてサケとブリを一つの水槽で展示することに成功したんです。
 そのほかにも50種類38,000匹の生き物が一緒に展示されている美しい水槽になっています。
  

 

 

マゼランペンギン

 上越市立水族博物館で飼育されているマゼランペンギンの数は118羽で、その数の多さは世界一です!
 さらにマゼランペンギンミュージアムはガラスや大きな柵で仕切られていません。ですから人間がペンギンのすぐそばまで行けるんです。
 かわいらしいペンギン達がポテポテと歩いている姿をまじかで見れるんですからうれしいですよね。
  ペンギンには触らないことが約束です。
 
  マゼランペンギンミュージアムは2Fにあります。
 1Fでは水中からマゼランペンギンがみれますよ。

 毎日3回ペンギンフィーティングが行われます。
 10:30
 13:30 1Fの水槽で水中でフィーティングショーが見れます。
 16:30

 

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シロイルカ(ベルーガ)

 見た目のかわいらしさと白いイルカという希少性から大人気のベルーガですが、日本国内では今まで4か所しか見ることができませんでした。
 今回、八景島から2頭のシロイルカを取得して上越市立水族博物館で飼育することになったそうです。
 シロイルカは共にメスでソーニャちゃんとリーヤちゃんと言います。
 イルカはとても頭のいい動物なので訓練次第で驚くようなパフォーマンスを見せてくれます。
 シロイルカの魅力の一つバブルリングが見れるといいですね。
   シロイルカは2F、3Fのふれんどプールで見ることができます。
  
 毎日、11時と15時の2回シロイルカレクチャーイベントが行われます。
   ふれんどプール3F
   

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ドルフィンパフォーマンス

 水族館の人気イベント一番はなんといってもイルカのパフォーマンスショーですね。
 リニューアル前の上越市立水族博物館では、夏期のみイルカを連れてきてショーを開催していました。
 しかし、リニューアル後のうみがたりでは通年でイルカの飼育をすることが可能になったためいつでもばんどうイルカやシロイルカを見ることができます。
 イルカのパフォーマンスショーに関してはとりあえず8月までのイベント案内が出ています。
 イルカのパフォーマンスショーはイルカスタジアムで開催されます。
 約450人分の観客席が用意されていますが一番人気のショーですからかなり混雑しますよ。
 さらに、日本海の夕日をバックにイルカのジャンプが見れる「ドルフィンパフォーマンス~sunset~」もあります。
 心に残る素敵な光景が見れると思いますよ。


 ドルフィンパフォーマンス開催時間
  平日 10:00 / 12:00 / 14:00 / 16:00
  土日祝日 10:00 / 11:30 / 13:00 / 14:30 / 16:00

 ドルフィンパフォーマンス~sunset~開催時間
 6/27~7/31 18:30
 8/1~8/15 18:15
 8/16~31 17:45

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うみがたりチューブ

 2Fにはうみがたり大水槽を楽しむ仕掛けがもう一つあります。
 まるでうみがたり大水槽に入り込んだ気になれる360度ガラス張りの「うみがたりチューブ」です。
 上だけではなく足元までがガラス張りで水中の生き物と同じ目線、さらには泳ぐ魚たりを最も間近で見ることができるんです。
 そして、水槽上部から取り入れている光は自然光であるため、外の天気や時間帯の光の量により海の中の様子が変わっていくんです。
 海のそばにある水族館ならではの仕掛けがいっぱいあっていろいろな楽しみ方ができますよ。
  
  

 

 

 

タッチングプール

 1Fには「タッチングプール」と「フィーディングプール」という体験型のプールがあります。
 「タッチングプール」ではヒトデやヤドカリ、ナマコとといった磯で見れるような生物を触って観察できます。
 さらにその生態を飼育員さんたちが説明してくれるので正しい知識が得られるんです。
 こういう触れて楽しめるエリアは小学生ぐらいの子供たちに大人気ですよね。
  
 もう一つ「フィーディングプール」というプールがあり、ここではたくさんの錦鯉が飼育されています。
 鯉には餌やりができ、鯉たちが餌に群がる様子にびっくりする人も多いと思いますよ。
  

 

 

 

 

混雑状況

 うみがたりは2018年6月にリニューアルオープンし大変混雑しています。
 7月後半には夏休みに入ることから8月までは大変混雑することが予想されます。
 さらにはシルバーウィークにも多くの人が訪れることが予想されるので、2018年中は混雑が絶えないのではないでしょうか。
 
 特に夏休み期間中はお子様連れの方が多いですから覚悟しておきましょう。
 館内はバリアフリーとなっているので車イスやベビーカーでの観覧も可能です。しかし週末やお盆休み期間中はなるべく身軽で動きやすい格好で行くのがおすすめです。
 午後になれば入場の列がすいてくると思っていると大間違いです。夏季は「ドルフィンパフォーマンス~sunset~」が18時30まで行われている関係からそれお目当てに入場する人が絶えません。
 イベントスケジュールの時間も把握して余裕を持った入場をしてください。

 また、夏休み期間や混雑すると思われる週末は入場券購入口ですでに長蛇の列ができます。
 コンビニやチケットぴあなどであらかじめ入場券を購入しておくと行列に並ばずスムーズに入場することができますよ。
 入場券の割引情報はまだありませんでした。

 

 

 

 

館内案内

飲食

 1Fに「Restorante Los Cuentos del Mar」(レストランテ ロス クエントス デル マール)があります。
 アルゼンチン料理のレストランだそうで、上越産の食材を使ったメニューも多数開発されたそうです。
 定番のカレーやサンドイッチ、パスタもありますよ。
  子供にはキッズメニューもちゃんと用意されています。
 レストラン内にも水槽が配置されいてかわいらしい熱帯魚たちを鑑賞しながら食事ができます。
 
 軽食や館内を歩き疲れて休憩するならカフェメニューもあります。
  メロンパンやカレーパンもあるしソフトクリームなどのデザートもありますよ。
 
 
 イルカショーの行われるイルカスタジアムが飲食可能となっています。
 イルカショーのやっていない時間に限り自由な場所で飲食可能となっています。
 かわいいイルカたちの遊んでいる姿を見ながら休憩するにはいい場所です。
 
 
 また、再入館が可能ですからお昼は近くのお店でおいしい海鮮料理なんかを食べて午後再入館するというのも素敵なプランですね。
  

 

お土産

 水族館のお見上げを買うなら1Fに「Museum Shop Regalo」(レガーロ)があります。
 ”Regalo”とはスペイン語で「贈り物」という意味だそうです。
 水族館のマスコットとなっているマゼランペンギンやかわいらしいシロイルカ(ベルーガ)のぬいぐるみをはじめとしてたくさんのグッズが売られています。
 
 

 

トイレ

 トイレは1Fの入り口付近に1か所とマゼランペンギンミュージアム付近に1か所あります。
 2Fにもイルカホール付近に1か所用意されています。
 3Fにはトイレがないそうなので気を付けてくださいね。
  

 

ベビーカー、車イス

 館内はバリアフリーになっているのでベビーカーや車イスでの移動も問題ありません。
 数に限りがありますが貸し出しも行っているそうです。
 車イスなどで3Fまで上がるにはエレベータが使用できます。

 

 

 

 

まとめ

「うみがたり」ではたくさんの見せるための工夫がされているので、お子さんたちが海洋生物に興味を持ってくれて楽しい思い出を作ってくれるといいですね。
行楽シーズンはとにかく混雑することは必至です!館内だけではなく生き返りの交通も渋滞などでイライラするので十分ゆとりを持った計画を立てましょう。
特に上信越自動車道の信濃町IC~上越JCT間は片側1車線区間となるため時間帯により渋滞の発生しやすい箇所となっています。
交通情報などもよく確認してお出かけください。