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雪国十日町の薬湯ってどんなところ?日本三大薬湯で越後の奇祭が見れるよ!

新潟県十日町市は雪深い場所として有名です。冬場の生活環境がとても厳しいこの地ですが十日町市には日本を代表する温泉があります。
日本三大薬湯をご存知ですか?「薬湯」とは温泉に含まれる成分の値が他の温泉よりも高いことから美肌効果やけがの治療に効果のあるとしてつけられた名称です。
「日本三大薬湯」というのも特別に認定されているわけではないのですが、群馬県の「草津温泉」と兵庫県の「有馬温泉」とならんで新潟県十日町市の「松之山温泉」の名前が連ねられています。

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「松之山温泉」とは

700年前に発見されたとされるこの湯はホウ酸含有量が日本一の弱アルカリ性の泉質です。
雪深い山の中の温泉でありながら塩分濃度が非常に高いのも特徴で、湯は殺菌、きり傷やけどなどの治癒効果・慢性皮膚病・慢性婦人病・冷え性などに効果があります。
戦時中にこの地で塩の採取も行われていたというほど地中には塩分が含まれており、塩分濃度が濃いため体は心から温められ、湯から上がっても湯冷めすることがありません。
湯の色は少し緑がかっていて独特の匂いもします。

 

 

 

越後の奇祭と言われる「むこ投げすみ塗り」を見てみませんか

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毎年雪の深い1月15日におこなわれる祭りで、前の年に村の女性と結婚したお婿さんを、薬師堂前の5メートル以上高さのある崖から投げ落とす豪快な祭りです。
松之山温泉湯本近くの天水越(あまみずこし)集落に、300年ほど前から伝わる小正月行事で、お嫁さんの粗末な扱いを禁じた風習とも、略奪婚の名残でよそ者に集落の娘をとられた青年たちの腹いせが残ったものとも言われています。
どちらにしろ神をまつるような神事ではないですね。それが300年も伝わるんですからやはり奇祭と言えます。
現在は、地元のお婿さんだったり公募で選ばれた東京の方だったりが毎年2人ほど投げられているそうです。
投げられる前にはお婿さんを地元の青年たちが担いで薬師堂まで上がり、お神酒で乾杯をした後高々とほおり投げられます。
落ちた先にはお嫁さんが待ち受け、夫婦仲も一層よくなるということです。

さらに、「むこ投げ」が終わると「すみ塗り」と言ってどんど焼きを燃やした灰と雪を混ぜて互いの顔に塗りあいます。

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どんど焼きとはお正月に飾られた門松、神棚の古札、達磨、書き初め等を近隣の家々から持ち寄り、雑木や竹、わらで高く積み上げて燃やします無病息災、家業繁栄を願い行われる伝統行事です。
「おめでとう」を合言葉に観客も真っ黒に顔を塗られるので決して綺麗な服は着て行かない方がいいですよ。

 

 

開催場所:松之山温泉街の奥 薬師堂付近

開催日:1/15(金)※むこ投げ 14:00「地炉」出発、すみ塗り 15:00

住所:〒942-1432 十日町市松之山湯本

電話:025-596-3011 (十日町市観光協会松之山支部)

アクセス
車:関越道塩沢石打ICより約60分
  駐車場有
電車:ほくほく線まつだい駅
   まつだい駅から路線バスで20分

 

ホームページ

http://www.matsunoyama.com/

 

かまくらナイト

むこ投げの前日には前夜祭として「かまくらナイト」が開催されます。
地元の方が手造りした甘酒が無料で振る舞われたり温泉組合の方々作った鎌倉に入って子供たちが大はしゃぎします。
むこ投げ経験者や温泉に宿泊の観光客が囲炉裏を囲んでいっぱいやるというとても楽しい夜ですよ、是非参加してみてください。