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天下の奇祭諏訪の御柱まつりを見に行こう。その見どころとスケジュールは要チェック!

天下の奇祭と言われる長野県諏訪大社の御柱祭りをご存知ですか?メディアでよく取り上げられる映像は坂の頂上から丸太を一気に落とし、その丸太に多くの男たちがしがみつく姿が有名です。
しかし、その祭りの荒々しさから死者が出ることもあります。
御柱祭りは7年に1度行われ、2016年は4月から6月にかけておこなわれるお祭りです、祭りの時期や見どころについて紹介したいと思います。

 

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御柱とは

「『式年造営御柱大祭(しきねんぞうえいみはしらたいさい)」といって、寅(とら)年と申(さる)年の7年ごとに社殿や鳥居などを新しく造り替え、社殿の四隅に建つ柱を建て替える儀式のことを言いました。しかし、近年は宝殿等の一部建て替えと四隅の柱を建て替えるのみとなっています。
この社殿を囲む四隅の柱が御柱と言われるものです。御柱は長さ17M、直径1M、重さ13トンのモミの木で、この巨木を人の力だけで運びます。

 

 

御柱の儀式とは

諏訪大社は諏訪湖畔に上社(本宮、前宮)、下社(春宮、秋宮)があり、本殿は存在しない古くからの神社の姿をしています。
この4つの宮にそれぞれ4本の御柱が建立されるわけです。
御柱はただ4本の柱を建て替えるだけではなく、山から木を伐りだし、諏訪大社まで街中を曳いてくる工程も祭りの一部となっています。その道程に於いて厳しい坂があったり、大きな川を渡ったりするのです。

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上社
 山出し 4月2日(土)~4月4日(月)
 里曳き 5月3日(火)~5月5日(木)
 宝殿遷座式 6月15日(水)
 
 見所は山出しの穴山の大曲、木落とし、宮川の川越し
  木落としは4月3日、4日(有料観覧席有


下社
 山出し 4月 8日(金)~4月10日(日)
 里曳き 5月14日(土)~5月16日(月)
 宝殿遷座式 6月13日(金)

 見所は山出しの木落とし
  木落としは4月8日、9日、10日(有料観覧席有

 

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御柱にかける諏訪人

御柱のメインはなんといっても山出しの木落としです。しかし、御柱はあくまで神事であり山出しから宝殿遷座式までがすべて諏訪人の誇りなのです。
御柱を曳くのは氏子であり1本の御柱に1000~3000人がかかわっています。さらに氏子たちには木やり衆(きやり)、斧とり衆(よきとり)、元綱衆(もとづな)、梃子衆(てこ)、追掛衆(おいかけ)とそれぞれ役割があります。御柱にはつきものなのが木遣で、諏訪の街では御柱がなくとも年中行事には必ずと言っていいほど木遣詩が歌われます。結婚式でも歌われ、決して古い風習と笑われるのではなく心からの拍手で迎えられます。
御柱に命を懸ける諏訪の人々がいます、そんな祭りをぜひ見に行ってください。