防府天満宮梅まつり2020 開花状況やアクセス方法は?
防府天満宮は学問の神様である菅原の道真公を祀った神社です。菅原道真は梅の木を好んだといい、京都から大宰府へ左遷された折には、道真を慕って京都から一夜にして梅の木が飛んできたという言い伝えもあるほどです。
防府天満宮は天神様(菅原道真)を祀った神社として福岡の大宰府天満宮、京都の北野天満宮と並んで三大天神とも言われています。三大天神ではいずれも道真の好んだ梅の木が多く植えられています。ですから2月から3月にかけて梅の花の時期には多くの人がその愛らしい花を見に足を運ぶんですよ。
開花状況やイベントの開催期間は事前に調べて最も梅の花が楽しめる日に行きましょう。
防府天満宮梅まつり2020
開催情報
開催期間
2020年2月16日(日)~3月1日(日)
開催場所:防府天満宮
住所:山口県防府市松崎町14-1
料金 無料
ホームページ:防府天満宮
アクセス
電車・バス:
JR防府駅→徒歩15分
JR防府駅てんじんぐちから防長バス阿弥陀寺行き4分
「防府天満宮」バス停下車 徒歩で5分
車:
山陽道防府東ICから県道54号経由4km10分。
山陽道防府西ICから国道262号経由15分
駐車場 500台 無料
防府天満宮梅まつりの開花状況
防府天満宮のホームページで開花状況がアップされています。
防府天満宮梅まつりの見ごろ
見頃:2月上旬~3月上旬
防府天満宮には約16種1100本の梅の木が植えられています。満開の時期には境内が梅の香りに包まれます。例年、1月から開花しはじめ、2月中頃に満開を迎えます。年によっては寒さが長引いたりもしますがおおむね2月中旬から2月下旬が見ごろでしょう。枝垂れ梅は特に開花が遅いので2月下旬から3月上旬まで楽しめます。
特に2月25日は花の盛りであることと菅原道真公の命日であるめ一層人が多くなります。梅まつりも25日に合わせて天神市が開催されているのでそちらを楽しみに来る方も多いですよ。
防府天満宮梅まつりのイベント
梅花祭・稚児舞奉納
2月16日、2月23日 10時(御殿)
梅花をご神前にお供えする梅花祭。地元の小学生による神楽舞が奉納されます。
小学校1年生から6年生の子どもたちによる神楽舞「紅わらべ」の奉納。この「紅わらべ」は平成14年の御神忌1100年式年大祭を奉祝し、全国天満宮梅風会が企画して作られた神楽舞。菅公が〝あこ〟と呼ばれておられた5歳の時に詠まれた御歌『美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にもつけたくぞある』にかわいらしく作曲・作舞をされたものです。
人形感謝祭
3月1日 初穂料:1箱3000円
捨てがたい記念の雛人形や長い間可愛がってきたぬいぐるみに感謝を込めてお祓いをします。
里親探し
3月1日~5日(回廊内)
集められた人形やぬいぐるみは希望する方に里親として引き取られます。
芳松庵 作品展
2月21日~23日…脇本順子作陶展2月21日~25日…布小もの作品展 平井佳世2月21日~23日…間鍋竹士 作陶展2月21日~23日…山城屋茶舗 京の陶磁器展2月23日…琴奉納演奏 ※大専坊2月23日…梅まつり茶会 山本百次会
出世梅配布
2月16日、2月23日、3月1日 11時(楼門下)
先着500名に無料配布。
境内で採れた梅の実も含め酒造りに使用された山口県内で生産された梅の実(あがり梅)をもったいないの気持ちを込め、防府天満宮でお祓い奉製して、再び世の中の役に立った立派な梅の実の名称です。
大変人気があるので毎年長蛇の列ができます。ご希望の方はお早めに。
甘酒接待
2月16日、22日、23日、3月1日 (楼門下前庭)
天神市
2月25日 10時~15時(表参道)
全国の有名社寺では、その社寺に「縁」深い「日」に市が立ち、そこにお祀りしている神様や仏様の遺徳を偲び、多くの人たちが参詣しています。防府天満宮の門前町であった宮市は、江戸時代より「合いもの座」と呼ばれる「市」がたち、地域周辺の経済の中心地として栄えました。その「繁栄を再び」との思いより地域の人たちと共に楽しい天神市を行います。
天神芸術村
2月23日 10時~15時(春風楼前広場)
大道芸、多国籍料理、ものづくりの実演販売