なまはげ柴灯(せど)まつり2019 会場へのアクセス方法や駐車場情報
冬の秋田で名物と言えば「なまはげ」や「きりたんぽ鍋」ではないでしょうか。私も一番に「なまはげ」が頭に浮かびました。
秋田県の男鹿半島周辺で民俗行事として伝統的に受け継がれてきたなまはげ。鬼の形相をしていますがなまはげは神の使いで悪事を諌めて災いを祓うために村の家々を回っています。
一言でなまはげと言ってしまいますが各地域によってその様相がかなり違ってきます。そんな秋田の人気者、なまはげの雄姿を直接見れる冬のお祭りを紹介します。
なまはげ柴灯まつり
2019年開催情報
開催期間
2019年2月8日(金)~2月10日(日)
開催時間
17:40~20:30
開催場所
秋田県男鹿市 真山神社
住所
秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97
ホームページ
みちのく五大雪まつり「なまはげ柴灯(せど)まつり」|秋田県男鹿半島の冬祭り
アクセス
電車:
秋田駅→男鹿駅(JR男鹿線)→会場(臨時有料バス)
秋田駅から会場まではJR男鹿線→臨時有料バスを利用して約2時間。男鹿駅・男鹿温泉郷から会場まで臨時有料バスを運行します。
車:
秋田自動車道 昭和男鹿半島I.Cから車で40分
臨時駐車場
P1:なまはげ館大駐車場 約150台・大型バス
P2:第1駐車場となり 約80台
P3:旧鳥居よこ 約30台
P4:なまはげオートキャンプ場 約200台
P5:男鹿温泉結いの宿別邸つばき駐車場 約150台
※P4から会場までは約20分間隔・P5から会場までは約30分間隔で無料シャトルバスが運行します。
2019年から臨時駐車場は無料となっています。
会場周辺は路面が凍結している可能性がありますのでスタトレスタイヤやチェーンを装着して走行しましょう
なまはげ柴灯(せど)まつりとは
このまつりは、900年以上前から毎年1月3日に真山神社で行われている神事「柴灯祭(さいとうさい)」と、民俗行事「なまはげ」を組み合わせた冬の観光行事です。
真山神社境内に焚き上げられた柴灯火のもとで繰り広げられる勇壮で迫力あるナマハゲの乱舞は見る人を魅了します。
「なまはげ」は、毎年大晦日に集落の家々を回り、厄を払って祝福を与えてくれる来訪神です。この祭りでも神の使いとして山を下り村の家々を回る様子が描き出されています。
秋田と言えばなまはげというほどの知名度の高さですが、勇壮なまはげというのを目にした人は少ないのではないでしょうか。祭りの中で行われるなまはげ踊りや、なまはげ太鼓はまさになまはげの力強さを直接肌で体験できる演奏と踊りになっています。
なまはげは男鹿地方の各村々でその様相が異なり、それぞれの味があるといっていいでしょう。ですがそれらのなまはげを一度に見ることはほとんどありません。
しかし、神楽殿で行われる「里のなまはげ乱入」には各地域のなまはげが現れるので他では体験できないなまはげの競演が見れますよ。
護摩餅の配布時にはなまはげと記念撮影もできますから貴重な一枚を撮ってみてはどうでしょう。
祭り中に神官からなまはげに献上された献餅は柴灯火で焼かれていて、最後に来場者に配られます。護摩餅は火難除去のご利益があるので是非もらっていってください。
会場の注意として傘の使用やカメラの三脚を使用することが禁止されています。
会場は混みあうので万が一にも周りの人を傷つけてしまうことを防止するためです。
降雪やもしかすると降雨もあるかもしれませんので防寒や防水の対策を考えておいてください。
また、会場は積雪があり路面も凍結していますので長靴やスノーブーツを履いていきましょう。
スケージュール
時刻 | 開催場所 |
---|---|
18:00~ | 鎮釜祭・湯の舞 広場入口 |
18:20~ | なまはげ入魂 参道入口 |
18:35~ | なまはげ行事再現 神楽殿 |
18:55~ | なまはげ踊り 柴灯火前 |
19:05~ | なまはげ太鼓 神楽殿 【出演団体】 8(金) 男鹿っ鼓 9(土) 恩荷 10(日) 男鹿和太鼓愛好会 |
19:25~ | なまはげ下山 広場 |
19:50~ | 献餅(けんぺい) 参道 |
20:00~ | 里のなまはげ乱入 神楽殿・広場 |
~20:30 | 護摩餅配り・記念撮影会 神楽殿前 |
地図
カーナビで設定する際は「なまはげ館」と設定するとわかりやすいです。